Interview & 
Message

デザイン

お客様はもちろん、社員まで
ワクワクするデザインを手がけたい。

稲葉 柊 Shu Inaba
総合職(デザイン系) マーケティング部 デザイン室 
2017年入社
美術学部 生産デザイン学科(プロダクトデザイン専攻) 卒業

小学生の頃から文房具が好きでパイロット商品を愛用。多くの人に使用してもらえる筆記具をデザインしたいとの思いからパイロットへ入社。デザイン室への配属となる。商品のコンセプト立案から本体や販促物のデザイン、什器やWEBのディレクションまで行う。これまでにDr.GripCL NicolaコラボやKakuno FAMILY SERIESなどを担当。

プロダクトのコンセプト立案から
販促物までトータルに関われる。

小学校時代から文房具が好きで、パイロット商品ではDr.GRIPやOpt.といったシャープペンシルを使っていました。プロダクトデザイン(製品のデザイン)に興味が湧いたのは、子どものころ年の離れた方と文具について話していたときに「君がつくってみなよ」と言われたことがきっかけ。何気ない言葉だったと思うのですが「形状をデザインする世界がある」ことに気づかせてもらえたんです。そこから、年齢問わずに多くの人に使用してもらえる筆記具を自分が愛用していたメーカーでつくりたいと思うようになり、パイロットを選びました。

入社前に先輩から聞いていたとおり、当社では商品のデザインコンセプト立案から本体・パッケージのデザイン、什器やWEBのディレクションまでを一貫して行うことができます。最近では、企画段階から携わることも増えてきています。働くなかで学んだのは、プロダクトデザインにおいて大切なのは、コミュニケーションだということ。ひとつの商品が世に出るまでには、さまざまな部署の方と議論し、調整を重ねていく必要があるからです。デザイナーはコンセプトやデザインをロジカルに考えつつも、やはり感覚や情緒に頼る部分もあります。しかし、それを他の方に伝えるためには、共通言語が必要なんです。はじめは伝わらずに戸惑いましたが、それに気づいてからは、他の分野の商品のブランドサイトをつかって説明するなど、できるだけ具体的なイメージを共有することで物事がスムーズに進むようになりました。

小学生の頃に愛用していたDr.Gripの
新商品を手がけ、グッドデザイン賞を受賞。

これまでの仕事で最も印象に残っているのは、2021年に担当したDr.Grip Playbalance。「書きやすさ」には個人差があることに着目し、重量・重心バランスを自分好みにカスタマイズすることができる疲れにくいシャープペンシルです。ロングセラーであるDr.GRIPのデザインを活かすという制約があるなかで、後輩とさまざまなアイデアを広げてこのコンセプトにたどり着きました。新たにロゴも作成し、パッケージまでトータルでデザイン。販売企画の部署と連携して、重量と重心位置のシミュレーションができる専用WEBページも作成していただきました。私は小学生の時にDr.GRIPを愛用していたので、同じブランドの商品を手がけることができたことは感慨深いものがありました。2022年にグッドデザイン賞も受賞し、思い入れの深い商品となっています。

今後は、私が小学校の頃にわくわくしたように、お客様はもちろん、発売前から社内の方たちもわくわくするようなデザインを手がけていきたいです。そのためにも、人はどんなことに心を動かされるのか。筆記具に限らず、他の業界や世の中の動向に広くアンテナを張って情報を取りに行くようにしています。

先輩からのメッセージ

1日のスケジュール

  • 10:00
    出社 メールチェック、スケジュール確認
  • 10:30
    デザイン案作成、スケッチ
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    上司のデザインチェック
  • 14:00
    モデル製作会社と打ち合わせ
  • 15:00
    企画と打ち合わせ
  • 16:00
    デザイン案作成、3D作成
  • 18:00
    明日のタスク確認
  • 18:35
    退社
※裁量労働制での勤務体系です
※情報は取材当時のものです
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