感想をおくる

かく、を楽しむ

2026.08.25

"書く"時間が、仕事と心を整える。――手帳とノートでつくる日々のリズム――

少し前までは、スケジュールもタスクも
ほとんどスマホ、パソコンの中で管理していた。

でも最近は、毎朝、手帳を開く時間を大事にしている。

パソコンを立ち上げる、ではなく、
手帳を開く、が仕事モードへの切り替えスイッチ。

ペンを走らせる、ほんの数分。
それだけで、頭の中が整理される。

タスクに追われる毎日のなかで、
書くことで一日のリズムを作る、
あるビジネスパーソンのストーリー。



頭の中を整える、仕事の準備時間

始業前、まだ誰もいない静かなオフィス。
買ってきたコーヒーを飲みながら、
お気に入りの手帳を開く。

そしてパソコンやスマホの予定を、
手書きで書き写していく。
すると、見慣れた文字がすっと入り
頭の中に仕事が並びはじめる。

デジタルでは得られない、
手書きの力。

今日もここから、一日が動き出す。

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まずスケジュールを転記&整理

オンラインカレンダーに入ったスケジュールを
ひとつずつ頭に入れながら、
手帳のウィークリースケジュールに落とし込んでいく。

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終わったタスクにはチェックを入れる

書き写すとき、前日までのスケジュールで終了したものを線で消す。
線でタスクを消すたびに感じる達成感、自分は好きだ。

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ペンは"消せる"ボールペン

「おっと、書き間違えた・・・」

でも問題ない。
仕事の予定はいつも流動的だけど、
変更も、書き損じも心配ない。

書いても消せるボールペンが私の味方だ。
スケジュール管理に手放せないペン。

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余白に大切なことをメモ

スケジュールの余白に一言
 
「川田さんにお礼」
「部下の企画、細部まで聞く」

予定だけではなく、
自分の反省や気づきもメモし
折にふれ目に入るようにしている。

手帳は仕事の地図であり、
自分のコンパスでもあるから。

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プライベートスケジュールは別ページ

プライベートの予定はマンスリースケジュールに書き込んで、
ウィークリーで記入している仕事の予定とはしっかり分けている。

ヘアサロンや歯科の予約、友人との約束、家族の記念日などが
仕事のスケジュールに埋もれてしまうこともない。

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楽しみな予定は少し目立たせる

楽しみにしている予定には小さく丸をつける。

出張先の夜の食事
家族旅行
海へのドライブ

忙しい日々のなかで、
先に控えた楽しみが
少しだけ背中を押してくれる。

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思考の整理はノートの出番

新たに仕事を始めるとき、
ノートにまずその仕事の初手を記入する。

たとえば「企画タイトル候補を選ぶ」。

やるべきこととその順序が脳に送られ、
具体的イメージが頭の中に整ってくる。

企画タイトル候補を選ぶ→手順を決める→スキーム再確認→役割分担→スタッフ選定…

頭の中で漠然としていた仕事が、紙の上で整理されて並び、
達成への道筋が見えてくる。

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書き方は自由。だから思考が解放される。

きれいに書くこと、まっすぐ書くことは必要ない。
行間も気にしない。

浮かんだワードや事柄を
絵を描くように、自由に記す。
それを見返して、また考えを巡らせ、書く。

思いのままに手を走らせるときのペンは、
なめらかに書ける油性ボールペンがいい。

頭の中の小さなひらめきが、少しずつふくらんで形になっていく。

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打ち合わせや会議にもノートを活用

午後の会議ではパソコンだけではなく、ノートも広げる。
そしてスピーカーをきちんと見る。

顔を見て、言葉も表情もくみとり、
コメントや要点を素早くメモする。
アイデアや一瞬よぎったひらめきも逃さない。

ジャーナリストやスポークスマンも「基本は手書き」。
それも納得だ。手書きにしか追いつけないものがある。

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ハッとした瞬間を逃さない

会議の途中、いい言葉に出会ったら
すかさずノートの余白に書き留める。


先輩の無駄のない言い回し。
後輩の鋭い指摘。
広告に使えそうなフレーズ。

いい言葉は、書くことで心のなかに刻まれ
いつか自分の力になってくれる。

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ストレスや違和感もノートの助けでほどいていく

仕事の合間や休憩中にも、ときどきノートを開く。
今日のミーティングを振り返り、
少し気になったやりとりや会話の違和感。

「解釈のズレ」
「タイミングの問題」

言葉にして書いてみると、
さっきまでただ自分のなかの違和感であったものが、
客観的に見えてくる。

部下へのフィードバック前に、考えと気持ちを整えておく。

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手帳とノートで日々のリズムも、仕事の質も高まる

手帳で一日を整え、
ノートで思考を広げる。

今日もまた、ペンを手に取ろう。

手帳とノートは、
自分の思考と行動を支えてくれる
大切な相棒。

文/月並 薫



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<左>消せるボールペン「フリクションボールーノックゾーン」 <右>油性ボールペン「エターリンク」/ともにPILOT



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