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ペンケース『Kiːro(キーロ)』発売

2022.05.25

国内の間伐材から作られる「間伐布」を使用したサステナブルなペンケース
ペンケース『Kiːro(キーロ)』発売
間伐材の有効活用により日本国内の森林資源保全の一助に


 

 株式会社パイロットコーポレーション(社長:伊藤 秀)は、 日本国内の間伐材から作られる間伐布を使ったペンケースシリーズ『Kiːro(キーロ)』(ポーチタイプ 価格:2,090円(税抜価格:1,900円))/ロールタイプ 価格:3,190円(税抜価格:2,900円))を610日(金)より発売します。

 

 『キーロ』は、国内のスギ・ヒノキの間伐材に麻やコットンを配合した間伐布を使用した、サステナブルなペンケースシリーズです。間伐布を外生地に使用しており、柔らかく優しい肌ざわりが特長です。内生地や紐などのパーツにも、天然由来の素材を多く使用し、縫製も国内で行うことで、「国産」にこだわった仕上がりになっています。

 『キーロ』は日本の四季の木の彩りをイメージした4色のカラーバリエーションに、収納力に優れたポーチタイプと筆記具を大事に持ち運べるロールタイプの2タイプを揃えました。シリーズ名『Kiːro(キーロ)』の由来は、日本の春夏秋冬の「木の色」という意味合いを込めた造語です。

 ペンケースの素材として間伐布を有効活用することにより、森林資源の保全と循環型社会の実現に貢献してまいります。

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<間伐材とは>

「間伐」とは国内の里山などの人工林において森林を育成していくにあたり、木と木の間隔をとるために、余分な木を伐採するものです。間伐を行うことにより、残した木に森の栄養や水分、日光が木に行き渡りやすくなり、丈夫な木が育成されます。間伐により伐採された木材は、割りばしやコピー用紙や封筒などの紙製品、近年では木質バイオマス燃料としても活用されています。

 

<間伐布とは>

「間伐布」は間伐材などを布に加工した素材です。『キーロ』に使われる間伐布は、国内の森林から排出されたスギ・ヒノキの間伐材から和紙をつくり、それを撚り合せて糸に加工し、麻やコットンと合わせて織り上げた特殊な布です。間伐布として活用することで、間伐材そのものの利用を促進し、日本の森林保全と資源の持続的な育成に貢献することができます。

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主な特長

  • ①国内の間伐材から作られる「間伐布」を外生地に使用したサステナブルなペンケースシリーズです。


    ②木を由来とした間伐布ならではの、柔らかく優しい肌ざわりの素材を使用しています。


  • ③収納力に優れたファスナー付きのポーチタイプと、お気に入りの筆記具を大事に持ち運べるロールタイプの2タイプを揃えました。ポーチタイプに使われているファスナーと金属パーツ以外もすべて天然由来の素材を使用し、縫製を国内で行う、「国産」にこだわった仕上げになっています。


  • ④日本の四季の彩りをイメージした色を内生地やパーツにアクセントとして取り入れ、4色をラインアップしました。

 花便り色(はなだよりいろ)…春を迎え、花開く木々を感じる「春色」 

 若葉色(わかばいろ)…夏の訪れとともに、若葉に覆われる森の緑を感じる「夏色」

 初紅葉色(はつもみじいろ)…秋めくなか、黄色く色づく紅葉を感じる「秋色」

 冬木立色(ふゆこだちいろ)…冬深まる中、落葉した木々が凛と立つ光景を感じる「冬色」

⑤本体のチャームと製品タグにも間伐材を使用しています。


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商品概要

商品名

ペンケース『Kiːro(キーロ)』

価格

ポーチタイプ 2,090円(税抜価格:1,900円)
ロールタイプ 3,190円(税抜価格:2,900円)

主な仕様

生地:ポーチタイプ 外生地/間伐布、内生地/コットン

   ロールタイプ 外生地/内ポケット 間伐布、内生地/ロール紐 コットン

カラー:花便り色(ピンク)、若葉色(グリーン)、初紅葉色(イエロー)、冬木立色(ブラウン)

サイズ:ポーチタイプ 85x200x40mm

    ロールタイプ 197x57x35mm

販売日

2022年6月10日(金)

販売先

全国有名文具店、百貨店、量販店



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