ドクターグリップ20周年。初代発売から
最新シリーズまでの歴史を紹介。
筆記時の「疲れを軽減する筆記具」として開発された初代ドクターグリップの発売から20年。人間工学に基づいて開発された画期的なボールペンは瞬く間に大きなムーブメントを引き起こし、「疲れにくい筆記具」という新しいジャンルを確立しました。数多くのユーザーに選ばれ、今も支持され続けているドクターグリップは国内販売本数累計1億本以上を達成しています。今回のPILOT LIBRARYでは、初代ドクターグリップの開発秘話から、最新シリーズまで、20年間の歴史を振り返ります。
20周年記念
ユーザーアンケート実施中!
ドクターグリップの誕生20周年を記念して、ユーザーアンケートを行います。アンケートに答えて採用されると、素敵な記念品をプレゼント!是非ご参加ください。
ドクターグリップ発売以前に主流だったのは、鉛筆と同じ様な細さのボールペン。当時は、日に何十枚も複写伝票を記入するような大量の事務作業をこなす人も、細いボールペンしか選択肢はありませんでした。しかし細軸のボールペンは、長時間の使用や強い筆圧にはあまり適していないため、無理な筆記により手を傷めてしまう人も多くいました。こうした症状を和らげるために考案されたドクターグリップは、人間工学の見地から手に最も負担をかけない形状を模索し、独自のグリップ径を導き出しました。さらにグリップにはフィット感と弾力がある滑りにくいラバーを採用し、画期的な太軸ボールペンが誕生したのです。
現在のボールペンやシャープペンシルは、グリップにラバーを施した太軸仕様が定着していますが、その元祖はやはりドクターグリップ。「いつの時代にもドクターグリップが常にいちばん使いやすい筆記具であるべきだ」という私たちの信念は、これからも決して変わることはありません。